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看護師:大学院までの道のり




ハイスペックナースが送る大学院までの道のり




 

このブログは

大学院進学を考えている、いつかは専門看護師になりたい!

という看護師・看護学生さん向けの配信です。

今日のテーマは、

看護師が大学院に進学する理由

についてお届けします。





大学院って聞くと、ハードルが高そう。

学力がないと難しいのでは?

と思って足が遠のいている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、私がそう思っていました。

しかし、看護が大好き、看護を極めたい!

あの看護は本当にあれでよかったのかと思っている

あなたなら大学院へ行けるチャンスあります!!

私が大学院への道を決断したのは、

人生のリセット・クリティカルケア看護への情熱・向上心

からです。

具体的にはこちら👇

私が大学院に行こうと思った理由

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①拘束されない自由な時間を作りたかった

②マネージメント力不足を実感

③重症患者さんの終末期看護に対する悔い

④クリティカルケア看護に対する魅力

⑤希少価値だと思った

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①拘束されない自由な時間を作りたかった

私の性格は、好奇心がとにかく強かったんです。

例えば👇

妊婦さんでも受けられるマッサージ開発したいな✨

ハワイにロミロミマッサージ習いに行きたい!!

海外で生活してみたいな。

一つの仕事だけでなく、興味あることを仕事にしたいな。

胸に秘めていた自分の可能性を確かめてみたい。

こんなふうにやりたいことが次から次へと溢れていました。

しかし、病院勤務をしていると1ヶ月など長期の休みを取るなんて不可能

夜勤、業務外の研修会や会議への参加、副業禁止

など制約が多かったのです。

たった1度きりの人生

本当にこのままでいいのか。。。

そんな思いもきっかけの一つでした。

②マネージメント力不足を実感

クリティカルケア看護に7年間経験を積んできました。

リーダーを任されたり、インストラクターや実習指導者として

教育する立場になったのです。

患者様やご家族からは、「あなたでよかった」と感謝のお言葉を頂いたり、

退院後、経過報告に遠方から足を運んでくださることもありました。

しかし、スタッフの人たちに、今自分がしている看護にどんな意味があるのか

それを上手く言語化することが出来なかったのです。

ある時、管理者からこんな言葉をもらいました。

「その看護がみんなでできたらすごくいいと思う。だけど、それはあなただからできること。

同じようにスタッフはできるわけではないのよ。」と教えてくれました。

私は間違ってるのかな。。。

そう捉えてしまう悔しさ

マネージメント力のなさを痛感しました。

マネージメントについては、看護理論家のナイチンゲールは次のように述べています。

「看護において大切なことは、あなたがいなくてもあなたと同じようにできることである」

大学院に行ってからも、このナイチンゲールの言葉が本当に大切なんだと

気づかされました。

③重症患者さんの終末期看護に対する悔い

ICUに肺の疾患でECMO(対外式膜型人工心肺装置)を装着していた患者の終末期に携わり、

ある様々な環境要因が重なり、寄り添うことができなかったと感じている症例がありました。

ベッドの上に寝かされ身動きもできず、

周りは白衣を着た人たちが入れ替わり立ち替わり

アラームの音が鳴り響く

そして、ご家族は到着できず、最期の時は医療関係者のみでした。

あまりの急変対応に話しかける余裕すらなかった過酷な状況でした。

その方の人生の最期に寄り添えなかったと思う悔しさは

看護師人生で初めて看護師を辞めようとまで考えました。

それでも辞めなかったのは、やっぱり看護が好きで

この悔しさやジレンマを次に生かせるようになりたいと思ったから。

④クリティカルケア看護に対する魅力

私がクリティカルケア看護に進んだきっかけは

急変対応が迅速にできたらカッコいいだろうなと思ったから

そんな単純な動機でした。

いやいや!!

もちろん、ちゃんと勉強もたくさんしました。

現場では、目まぐるしいほど病態の変化や治療方針の変更など日常茶飯事でした。

観察不足、対応力の低さで、危機的な状況にある患者様を

さらに危険にさらしてしまう可能性はとっても高いのです!

そのため、時間のある限り、知識を習得していきました。

そこから、クリティカルケア看護に魅了されたのは、

蓄えた知識と事象が重なったことです。

そして、それが急変予防につながった!または、急変対応ができた!

などの成功体験をきっかけに、どんどんクリティカルケア看護が好きになりました。

そして、クリティカルケア看護の面白さを

もっと言葉にしたいと思うようになりました。

⑤希少価値だと思った

大学院に行くのは、クリティカルケア領域の専門看護師という資格を取りたかったからです。

専門看護師を保有している人は、日本でも2018年度までで3,138人しかいません。

看護師が現在、約120万人(2018年調べ)

キャリアアップを考えたときに、

誰もができる仕事ではないというところに価値を感じたのです。

こんな理由をきっかけに

大学院に行っちゃいました!!

だけど、私には難関が待ち受けていました😣

次回は

大学院に行くための条件

をお伝えしたいと思います✨

ハイスペックナースゆっこ

次回ブログお楽しみに

#セミナー講師【救急・ICU看護・助産ケア】

#急性・重症患者看護専門看護師の卵

#大学院

#看護師

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